レイヤー

レイヤーの使い分けと、一覧に表示されるマークの意味を紹介します。

レイヤーのしくみ

レイヤーは、ページに重ねる透明なシートのようなものです。1 ページは何枚ものレイヤーでできていて、そのうちの 1 枚に描きます。キャラクター、背景、テキストなどを分けておくと、ほかを変えずにひとつだけ修正できます。

完成したページの左側に、テキスト用レイヤーと 5 つの枠線、その中の Characters と Background レイヤーが並んでいます。表示切り替え、描画先、選んだコマ、要素一覧を示しています。
ページ全体の Lettering(テキスト)レイヤーと、各コマの Characters(キャラクター)、Background(背景)レイヤーです。キャラクターが背景より手前に重なります。

レイヤー一覧の見方

左側の一覧は、上にあるものほど手前に重なります。

ページ上からもレイヤーを選べます。選択ツールでコマの中や、描いたものをクリックしてください。

レイヤーを追加する

一覧の下の + Add(追加)から、Add Layer(レイヤーを追加)、複数をまとめる Add Layer Group(レイヤーグループを追加)、ページ全体を覆う Add Page Layer — outside frames(コマの外にページレイヤーを追加)を選べます。コマを選んでいる場合は、右側の New Layer in Frame(コマ内にレイヤーを追加)でも作れます。

名前の変更・複製・ロック・削除

レイヤーを右クリックしてメニューを開いてください。iPad では長押しします。

レイヤーのメニューです。Rename…、Duplicate、Copy Layer、Paste Layer、Lock、Add Note to Layer、Move out of Group、Delete… が並んでいます。

重なり順を変える

レイヤーを一覧の上下へドラッグしてください。青い線が移動先を示します。上に移すと、下のレイヤーより手前に表示されます。

レイヤーを上へドラッグしています。移動先に青い線が表示されています。

iPad の場合は、レイヤーをタップして選ぶと、行に三点メニューが表示されます。名前の変更、複製、コピー、貼り付け、ロック、ノートの追加、削除などを選べます。Rename… を選ぶか、行をダブルタップすると名前を変えられます。並べ替えるには、行を長押ししてから上下にドラッグしてください。

レイヤー上の要素を選ぶ

レイヤーを選ぶと、右上の Objects(レイヤー上の要素)に内容が色付きの小さな枠で並びます。いちばん手前の要素は左端です。グレーはブラシの線、青はパスや図形、オレンジはフキダシやしっぽ、緑は文字、紫はトーン、青緑は画像です。枠をクリックすると、その要素を選べます。ほかの要素に隠れているものを選ぶときにも便利です。

書き出しに含めないレイヤーを作る

レイヤーを選び、右側の Exclude from Export(書き出しから除外)をオンにしてください。作業中は見えたまま、書き出した画像や PDF では非表示になります。下描きや自分用の書き込みに使えます。編集可能な MangaPage には、レイヤーのデータが残ります。

右側で Exclude from Export をオンにしたレイヤーです。一覧の名前の横に小さなマークが付いています。

除外したレイヤーは、一覧の名前の横に小さなマークが付くので、ひと目で確認できます。

描画先が選ばれていないときは

描画には、描画先のレイヤーが必要です。No active layer(描画先のレイヤーなし)のときに描こうとすると、「Select a layer first.」(先にレイヤーを選んでください)と表示されます。一覧でレイヤーを選ぶか、選択ツールでページをクリックしてください。ツールバーの ⊗(ひとつ前の選択段階に戻る)では、1 段階ずつ選択から抜けられます。